「 精密 」の由来
近年、日本の機械・工業製品は新技術のめざましい発展と厳しい品質管理の下、製造され世界中から愛用されている弊社が創業を始めた1968年は日本のGDPが世界第二位となり益々の発展を目指し希望溢れる時代へと突入した頃でした。
その様な状況の中、時代の要求に遅れず、材料から熱処理までを一貫生産可能でより精密な部品加工を目指し設立、あえて「精密」と言う二文字にこだわり和宏精密株式会社と命名しました。
昨今熱処理加工の重要性がミクロの世界までと言われ始め高い品質性が要求されています。
社名の意図に添い、その名に恥じぬ道を歩み続けています。
社長あいさつ
和宏精密は石川の地に熱処理業界の基盤を築き、創業50年品質・納期・コストを最優先に考え、お客様のニーズに応える様、絶えず努力してまいりました。優秀な人材も豊富に揃えISO取得、各社大手メーカー様の熱処理認定取得をやり遂げ、日々維持することで信頼のできる企業となりました。
世界に通用する技術でミクロン単位の変形調整等、新技術へのあくなき挑戦に努めております。又機械加工から熱処理、研磨までの一貫生産を目指しております。
弊社の技術力を最大限に生かし、お客様の新たなニーズにお応えできる様にと考えております。
世界で活躍できる会社を目指してこれからも頑張ってまいりたいと思います。
会社理念
高品質で短納期を目標に、御客様に愛され続ける会社を目指します。
品質管理体制
熱処理加工の重要性と共に各大手企業様では独自の基準規格を把握した「熱処理認定制度」が生まれました。
弊社では、数々の御客様に安心してご発注頂ける様、厳しい監査をクリアし熱処理認定工場として指定されております。
会社沿革
- 1968年
- 和宏精密株式会社設立 社長 南 邦和
設備:重油炉2基
処理内容「素材調質・固形浸炭・焼鈍」 - 1971年
- 白山市横江工業団地に工場移転
処理内容に「ガス浸炭」が追加
設備:重油炉2基(既存設備)・水冷装置新設・赤外線CO2分析装置付きガス浸炭炉を導入 - 1973年
- 横江工場増設工事
処理内容に「高周波焼入」が追加
設備:高周波焼入装置2基を新設 - 1977年
- ガス浸炭炉を3基導入
- 1981年
- 高周波焼入装置2基を増設
- 1989年
- バッチ型ガス浸炭炉を導入(中外炉工業製)
真空洗浄設備を導入 - 1997年
- バッチ型ガス浸炭炉を導入(中外炉工業製)
- 1999年
- 社長に南 外茂子が就任
真空洗浄機を導入 - 2003年
- ISO9001(2000年度版)を取得
- 2004年
- 社長に南 博之が就任
バッチ型ガス浸炭炉を導入(中外炉工業製) - 2007年
- バッチ型ガス浸炭炉を導入(中外炉工業製)
- 2008年
- バッチ型ガス浸炭炉を導入(中外炉工業製)
- 2010年
- バッチ型ガス浸炭炉2基を導入
- 2012年
- バッチ型ガス浸炭炉2基を導入
- 2014年
- 社長に林 由紀子が就任
- 2018年
- 老朽化の為、高周波設備を廃却
高周波業務を廃止し、全体焼入に特化 - 2021年
- 社長に南 博之が就任